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概要

外大通信デジタルブック

2019年度 授業評価まとまる英語キャリア 外国語 英語国際 短期大学部 留学生別科英語キャリア 外国語 英語国際 短期大学部 留学生別科01020304050607080901000102030405060708090100THE GAIDAI No. 302 Summer, 2020 | 18 本学ファカルティ・ディベロップメント(FD)委員会は、2019年度に春学期と秋学期、2回実施された「授業評価」を集計し、結果について考察を加えた。 総合評価としての二つの問い、すなわち、「この授業によって、知的関心が高まり、学ぼうとする意欲がかき立てられた(スポーツ健康科学については、知的関心および運動する意欲)」と、「この授業を受けて、知識が深まり、能力を高めることができた(スポーツ健康科学については、知識の深まりおよび運動技術)」という問いに対しては、春学期と秋学期の数値を平均すると、大学全体で前者が約83点、後者が約85点、総合評価2問の平均が約84点という高い数値であった(数値は全て小数点以下四捨五入)。 一方、「この授業に対して、あなたは1回の授業につき、平均どのくらい予習・復習をしましたか」という問いに対しては、1時間以上の予習・復習をしたと回答した学生は、留学生別科の約67%(春学期約68%、秋学期約66%)を除いて、約29%(春学期約27%、秋学期約30%)にとどまり、予習・復習がいまだ十分でない実情も浮かび上がった。 また、クロス集計によって、出席率が高い学生ほど知的関心や学ぶ意欲も高く、知識や能力の伸びも大きいと感じていること、また、授業に対して自律的にしっかり取り組む学生ほど総合評価も高く、授業への満足度も高いという結果が浮き彫りになった。授業評価の結果・分析およびそれを踏まえた各教員の所見は、ラポートシステム上等で学生・教職員に公開される。  授業ごとに学生が行った授業評価の総回答数は、英語キャリア学部5392、外国語学部57214、英語国際学部26149、短期大学部22783、留学生別科が2194であった(ただし、各最大数。設問により、回答数に若干の変動がある)。以下、各設問に対する回答の集計結果を挙げ、本学の授業をさらに充実させ、学生による「より豊かな学び」を実現するためにはどうすべきかについて考察してみたい(文中の「春」は春学期、「秋」は秋学期を示す)。1「この授業に対する総合評価」設問「この授業によって、知的関心が高まり、学ぼうとする意欲がかき立てられた(スポーツ健康科学については、知的関心および運動する意欲)」(設問Ⅳ―1) この設問は、教員は授業を通して、学生の知的関心、学修へのモチベーションを向上させることができたかを問うものである。設問「この授業を受けて、知識が深まり、能力を高めることができた(スポーツ健康科学については、知識の深まりおよび運動技術)」(設問Ⅳ―2) この設問は、教員は授業を通して、学生の知識の深化および能力の向上をさせることができたかを問うものである。 これらの回答をもとに最高100点として換算した場合、設問Ⅳ―1に関しては、短期大学部および留学生別科も含めた大学全体では、春学期が約83点、秋学期が約84点であった。設問Ⅳ―2に関しては、春学期が約84点、秋学期が約85点であった。さらに、設問Ⅳ―1と設問Ⅳ―2を総合的に捉えた場合、大学全体で春学期が約84点、秋学期が約85点であった。学修へのモチベーション、ならびに知識の深化および能力の向上といった授業に対する総合評価に関しては、各学部ともほぼ同様の評価を得ている。 この総合評価の結果から、学生の学修に対する評価は概ね高く、本学の教育の充実度が概観できる。2授業への出席状況設問「あなたはこの授業に何回欠席しましたか(公欠は含まない)」(設問Ⅱ―1) 授業は、出席することが大前提である。全部で30回の授業には一定の流れがあり、各授業は相互に密接に関連している。欠席すると流れが途絶え、プレゼンテーションや議論・討論への参加が困難となるだけでなく、理解テストも解けなくなってしまう。 各学期とも一部の科目を除いて30回の授業がなされている。欠席が0回から2回までの学生の大まかな数値は、英語キャリア学部では、春約83%、秋約78%、外国語学部では、春約75%、秋約71%、英語国際学部では、春約78%、秋約72%、短期大学部では春約85%、秋約80%だった。また留学生別科では、春秋とも約76%であった。総じて大部分の学生が高い出席率を年間を通して維持していると言えよう。 ただし、留学生別科は通年で同じであったが、「欠席が0回から2回まで」の高い出席率の層が秋学期に少しだけ少なくなる傾向が見られた。一概には言えないだろうが、秋は各サークル活動なども多忙期に入り、学生らが長時間に渡り練習などをするという事も影響しているのかも知れない。 3予習・復習の時間設問「この授業に対して、あなたは1回の授業につき、平均どのくらい予習・復習をしましたか」(設問Ⅱ―2) 1回の授業に対し1時間以上の予習・復習をしたと回答した学生は、英語キャリア学部では、春約28%、秋約35%、外国語学部では、春約、秋約31%、英語国際学部では、春約25%、秋約27%、短期大学部では、春約、秋約28%であった。また留学生別科では、春約68%、秋約66%であり、通年で高い水準を維持している。各学部も総じて秋学期において学修時間が少し増加する傾向が見られる。生活のリズムも春よりは整い、特に1年間の総まとめ的な気持ちになってくる秋学期後半にかけて、一段と落ち着いて日々の学修に臨む様子もうかがえる。 反面、予習・復習をしなかった学生層も一定数存在する。通年で留学生別科を除く全学部平均で約25%、留学生別科では約6%存在している。留学生別科を除く各学部では、約3人に1人の学生が授業以外では予習や復習を「していない」と回答していた。4授業に対する積極性設問「あなたは、この授業に積極的に参768170%73%75%75%72%89%90%91%93%91%92%92%94%94%93%90%81%84%84%87%85%87%84%88%86%83%82%84%86%89%87%88%85%88%91%87%79%83%83%86%83%86%84%87%91%90%85%86%86%89%87%89%86%89%90%89%91%93%93%92%96%93%41%53%24%42%25%41%77%59%73%20%(42%)14%22%11%25%(61%67%)学生の授業評価学生による自己評価「予習・復習を1時間以上した」学部25?35%総合満足度大学全体で84点設問Ⅳ-1 知的関心・意欲が高まった(100 点中での点数)設問Ⅱ-2 1 時間以上予習・復習した学生(%)■春学期■秋学期■春学期■秋学期80 83 84 83 85 81 84 85 86283528 31 25 27 25 2868 66| 授業評価 |82