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概要

外大通信デジタルブック

THE GAIDAI No. 302 Summer, 2020 | 6新型コロナに負けない戻って来る日常 少しずつ前へ 昨年末から就職活動を始めました。1月に志望する企業のインターンに参加し、自分の中で就活に対してのモチベーションが高まりました。「今出来ること」に集中して、一生懸命取り組みました。 しかし、就活が本格化した頃、新型コロナ感染症の影響で説明会、面接の延期や中止が相次ぎました。就活が思うように進まない中で、不安は大きくなるばかり。私は深く考えてしまうとそこから抜け出せなくなることがあり、当時はネガティブなことばかり考えてしまいました。 そんな時に心の支えとなったのが、家族や友人たちと電話で話すことでした。自分が置かれている状況や悩みを話し、共有する 新型コロナウイルス感染症の影響で4月初めから5月下旬まで、学生の学内入構が禁止されました。日常生活でもさまざまな制約が課される中で、外大生はどのように過ごしていたのでしょうか。英語国際学部4年の松田和夏さんは「大切な人たちの存在に改めて気づいた」と話します。何気ない日常のありがたさを実感したという日々をレポートします。声聞くだけで元気に何気ない毎日が再び訪れると信じて外大生REPORTまつだ・わか/1998年8月1日生まれ。沖縄県出身。英語国際学部4年。高校生の頃からさまざまな国の人と交流してみたいという思いがあり、英語国際学部のカリキュラムに留学が組み込まれているところに魅力を感じて入学を決めた。2年次の春にカナダ・リジャイナ大学、秋に中国・北方工業大学への留学を経験。お気に入りの場所は、御殿山キャンパスの図書館に併設されているカフェテリア。松田 和夏さん英語国際学部英語国際学科4年生