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概要

外大通信デジタルブック

13 | THE GAIDAI No. 303 Autumn, 2020 10月25日に仙台市で開かれた第38回全日本大学女子駅伝対校選手権大会で、女子駅伝部は2時間13分18秒でたすきをつなぎ18位でフィニッシュしました。 2年ぶりの出場となった今大会では、今までの最高位である13位から少しでも順位を上げることを目標にしました。全国の強豪チームを相手に善戦しましたが、目標には今一歩及びませんでした。 レースは前半、シード権内の8位で疾走しましたが、後半に強豪チームの激しい追い上げを受けてしまいました。 今年の大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、沿道での部員や大学関係者の応援が禁止され、選手やスタッフにはマスクの着用や3密の回避、手洗い消毒の徹底など、厳しい感染防止策がとられました。 力走した選手たちは「コロナ禍の中、沢山の方々のご協力の下で大会が開催され、関西の大学を代表して出場することができたことに深く感謝致します」と述べ、「自分達の力を出し切ることができずに、悔しく課題の残る結果となりました。次のステップへ向け、今日の課題とともにまたチーム一丸となり頑張っていきます」と決意を示しました。 全日本大学女子駅伝の予選大会として、9月26日に神戸市西区で行われた第30回関西学生対校女子駅伝競走大会では7位となり、2年ぶりの全日本大会への出場権を獲得しました。3区の西出優月選手(3年)が区間3位、4区の矢尾桃子選手(2年)が区間2位の活躍を見せ、1時間42分31でフィニッシュしました。全日本大学女子駅伝2年ぶりの出場で18位新監督、大逆転で初戦飾るリーグ無敗、1部復帰ならず選手たちは杜の都を舞台に善戦しました2部東リーグでは無敗で優勝を遂げました最後まであきらめない気持ちが見事な逆転勝利を導きました 関西学生アメリカンフットボールの秋季公式戦が始まりました。10月10日に流通科学大と対戦したアメリカンフットボール部「リンクス」は、最終の第4Qで大逆転し、13―9で見事に初戦を飾りました。 リンクスは今シーズン、4部に降格しましたが、全国初の女性監督として澤木由衣監督が就任し、復活を期しました。新型コロナウイルスの影響で練習にもさまざまな制約を受けましたが、幸先の良いスタートとなりました。 ゲームは第1Qに7点、第3Qに2点をとられリードを許しました。 しかし第4Qの残り時間5分から、リンクスの巻き返しが始まりました。6点を返して3点差に迫った後、残り時間1分で執念のタッチダウンを決めて逆転を果たしました。決してあきらめない強い気持ちを、最後の5分間で見事に見せてくれました。女子駅伝部アメフト部 阪神大学リーグの秋季リーグが行われ、2部東リーグで優勝した関西外大は1部リーグ昇格戦に進出しましたが、惜しくも神戸国際大に敗れ、1部復帰は果たせませんでした。2部では4勝1分けの圧倒的な強さを見せており、来年度に再起を期します。 9月下旬に始まった今年度の秋季リーグは、新型コロナウイルスの影響で変則的なリーグ戦になりました。関西外大 2―1 桃山学院大関西外大10―5 摂南大関西外大 2―1 大阪電通大関西外大 3―1 帝塚山大 開幕から4連勝しました。 続く大阪経法大との試合は延長10 回タイブレークにもつれ込む接戦となり、1―1の引き分けとなりましたが、無敗で2部東リーグを制しました。 松江龍成投手(4年)と小滝拓登投手(3年)の二枚看板の力投が注目を集めました。硬式野球部