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THE GAIDAI Kansai Gaidai KANSAI GAIDAI UNIVERSITYKANSAI GAIDAI COLLEGESeptember 30, 2016関西外大通信中宮キャンパス（大学院・大学・短期大学部）関西外国語大学孔子学院学研都市キャンパス（大学）〒573-1001 大阪府枚方市中宮東之町16-1TEL. 072（805）2801〒573-0195 大阪府枚方市穂谷1丁目10-1TEL. 072（858）0021関西外国語大学関西外国語大学短期大学部大　学　院外国語学研究科言語文化専攻博士前・後期課程英語学専攻博士前・後期課程英米語学科英米語学科スペイン語学科英語キャリア学科 小学校教員コース外国語学部英語キャリア学部英語キャリア学科留学生別科国際言語学部国際言語コミュニケーション学科英語国際学部関西外大の最新ニュースはホームページにも掲載しています http://www.kansaigaidai.ac.jp/英語国際学科　本学卒業生の丸茂圭衣さんと北浦春香さん（いずれも2014年外国語学部英米語学科卒）がそれぞれリオデジャネイロ・オリンピック、リオデジャネイロ・パラリンピックにダブル出場した。丸茂さんはシンクロナイズドスイミング・チームで銅メダルを獲得。北浦さんは車いす陸上100㍍と400㍍でともに入賞を果たした。五輪・パラリンピックの夏、キャンパス内外の関係者の間で2人の健闘をたたえる声が高まった。丸茂さん シンクロ「銅」リオ五輪・パラリンピック特別号外　丸茂さんのオリンピック出場、メダル獲得は、本学卒業生としていずれも初めての快挙となった。　シンクロ・チームは8人で演技する8チームが出場。規定要素を含む8月18日のテクニカルルーティン（ＴＲ）で3位につけた日本は、19日のフリールーティン（ＦＲ）で最後の8番目に登場した。　演技は、日本神話の「天照大神」の岩戸開きをイメージし、寄席太鼓の音で始まった。表彰台に日の丸を掲げるとの思いが込められたという。終盤には、地元ブラジルのサンバのリズムが取り入れられた。一糸乱れぬ美しい演技で一気に観客を引きつけ、会場が沸いた。　ＦＲは95・4333点の高得点が与えられ、ＴＲとの合計は189・2056点。電光掲示板に「3」の文字が輝いた。この時点で、銅メダルを争っていたウクライナを0・3310点の僅差でかわし、ロシア、中国に次ぐ日本の3位が決定した。　日本のシンクロ・チームの五輪メダルは2004年アテネ大会の銀メダル以来3大会、12年ぶり。日本のシンクロ復　北浦さんは初出場した前回ロンドン・パラリンピックの車いす100㍍と200㍍でいずれも予選落ちしたが、2度目の大舞台となったリオ大会では、出場した2種目とも入賞し、雪辱を果たした。　9月10日の女子100㍍（車いすＴ。１コースの北浦さんは得意の種目とあって、好スタートを見せた。前半はぐんぐん加速し、上位を狙う位置に。しかし、中盤で失速し、大差を付けられ、7位でゴール。タイムは20秒23で今季自己ベスト。入賞で次のレースに望みをつないだ。　2種目目の女子400㍍（車いすＴ34）は9月14日に行われ、北浦さんは8コース。今度はスタートからの加速は遅れたが、中盤から終盤にかけて粘りの走りを見せた。タイムは1分13秒82。自己ベストとなる日本新記録で6位入賞を果たした。　世界との差も見せつけられた。両種目で優勝したコックロフト選手（英国）とのタイム差は、100㍍で2秒8余り、400㍍では15秒以上。北浦さんは「次につながる経験ができた」と収穫を強調した。活を印象付けた。　「五輪でメダルを取ってこそ認められる。もう一つ前へ行くことは可能なこと」と井村雅代ヘッドコーチ。4年後の東京五輪への期待が高まる。本学卒業生W出場シンクロ・チームのフリールーティンで美しい演技を見せる日本チーム（読売新聞社提供）車いす陸上400㍍で力走する北浦さん北浦さん 車いす陸上入賞