中国文化活動センターからのニュース
上海外国語大学芸術団交流公演、市民・学生ら350人が堪能
2010/1/18
関西外国語大学孔子学院開校を記念した公開講座「上海外国語大学芸術団交流公演」が、1月18日夕、中宮キャンパス・谷本記念講堂で開かれ、市民や学生ら約350人が、熱のこもった歌と踊り、演奏を楽しみました=写真。
靳衛衛・関西外大孔子学院長(国際言語学部教授)の歓迎のことばに続き、徐宝妹・上海外大国際文化交流学院長が「今日演技するのは1、2年生の学生ですが、日本公演に向けて練習を重ねてきました」とあいさつ。同大学日本語学科の陳歓さんが流暢な日本語で司会をし、中国の正月・春節を祝う華やかな舞踊でスタートしました。
演じられたのは「湖北省の民謡」「モンゴル族の歌と舞踊」、中国の民族楽器(二胡・中阮・筝・琵琶)の演奏技法と独奏、男女の思いを託す歌など17曲。中国語で歌われた「北国の春」では手拍子がわき起こり、締めくくりの日本語の歌「桜」は、舞台の上と観客席が一緒になって合唱し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。