中国文化活動センターからのニュース

 

「日本人家庭訪問交流プログラム」を実施

2022/8/29

 

 

8月27日(土)、関西外国語大学孔子学院から教員3名が、孔子学院市民講座受講生で枚方市日中友好協会の理事をされている森田洋子さんのお宅を訪問しました。「日本人家庭訪問交流プログラム」はコロナ禍で2年ぶりに実施、双方の協力・理解と協会のサポートで成功裡に終わりました。

 森田理事とは中国語の学習をきっかけに長年孔子学院とご縁があり、当日は親しい友人関係を築いておられる孔子学院市民講座受講生の鈴木様とNPO法人大阪府日本中国友好協会事務局の松本局長も特別に自宅に招待。中国語で仕事や中国旅行の経験、趣味等について歓談、「交流プログラム」の雰囲気は終始和やかでした。

 また、私たち孔子学院の教員は日中の食文化について身近に交流し、日中両国の食の違いに触れていただこうと、糖醋排骨(スペアリブの甘酢あんかけ)、铁板豆腐(豆腐の鉄板焼き)、卤牛肉(牛肉のあんかけ)、熏鱼(揚げ魚の醤油煮)等、特色ある美味しい料理を作り、森田理事には日本の伝統料理のお寿司とおでんを用意いただきました。テーブルの上には色鮮やかな日中の美食が並び、にぎやかな談笑に包まれました。

 日中の美食を存分に味わった後は、日本の伝統遊びの“あみだくじ”を体験。勝者には松本局長が所蔵されている書籍の優先選択権が与えられました。また、陳軍先生が孔子学院から用意した中国茶を皆で味わいながら、お茶の香り溢れる中で日中文学と映像作品の楽しみ方について歓談する時間も持つことができました。

楽しい時間を過ごし、忘れがたい思い出ができた「日本人家庭訪問交流プログラム」、次回もまた日中両国の友好・親睦のために双方が交流し合えることを期待しています。

 
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