関西外国語大学孔子学院

11月22日（午後）、関西外国語大学孔子学院は御殿山キャンパス・グローバルタウンで“中国結び”作り体験を実施しました。

まず、王静先生がメディア教材を通じて中国結びの歴史や種類、作り方を紹介。学生たちは様々な様式の中国結びに関する理解を深めました。中国結びは中国の民芸品の一つで、双銭結、琵琶結、十字結、吉祥結など、美しく多様な結び方があり、中国では広く親しまれています。現在では主に衣服や家具、楽器の装飾として用いられていますが、中国結びには安全、幸福の意味も込められているため、親しい友人への贈り物としても重宝されています。

制作の前段階で、王先生は参加した学生たちに吉祥結の完成品を披露。その後、各自カラフルな色の中から自分の好きな組み合わせを選び、吉祥結にチャレンジしました。学生からは「中国結を手作りできてとても楽しかったです」「みんなで一緒に中国結作りができて良かったです。自分で作った吉祥結が気に入りました」「プレゼントとして家族に贈りたいと思います」といった感想が聞かれました。

今回の活動は中国文化に興味を持つ学生たちを大いに魅了し、終了時には自分が作った作品を持って写真を撮り、素晴らしい瞬間を記念に残す姿が見られました。