関西外国語大学孔子学院

高校の春季学休期の３月２４日（木）から２６日（土）の間、関西外国語大学穂谷キャンパス（大阪府枚方市穂谷）で２泊３日の宿泊型集中講座（春季）を開催しました。今回の講座には、関西地区の１１高校から男女１８人の高校生、関西外大生６人と中国人留学生１３人が参加しました。本講座は、①中国語基礎学習（簡体字・声調・発音・会話）②中国文化紹介・体験（太極拳・餃子作り・中国茶等）③北京語言大学などの中国人留学生・関西外大生との対面交流④中国語寸劇発表会で構成する宿泊型集中講座（２２．５時間構成）で、関西外国語大学孔子学院が設置されている穂谷キャンパスの施設（語学教室・大学宿舎・学生食堂など）をフルに活用し実施されました。

参加者からは「中国語で自己紹介ができるようになってうれしいです」、「中国からの留学生たちと交流することで、中国に対するイメージがすっかり変わって良くなりました」、「先輩の話を聞いて、中国に留学したくなりました」などの声が聞かれました。

関西外国語大学孔子学院では、地域社会への“教育サービス精神”に基づき、講座を通して関西地区の高校に通う生徒に中国語学習の面白さと中国文化・事情を理解させることにより、中国語と中国文化・事情を専門分野とする勉学の選択を奨励し、高校卒業後に参加生徒全員を大学（中国語学科など）に進学させることを目標として取り組んでいます。さらに、進学後、大学在籍期間中に中国の大学への留学の奨励にも努めています。

なお、次回の２泊３日宿泊型集中講座は、２０１１年７月２５日（月）～２７日（水）に実施を予定しています。