中国語試験センターからのニュース

 

2011年度第1回HSK試験を実施しました

2011/6/30

 

 

関西外国語大学孔子学院・中国語試験センター(須山淳一センター長)は、6月26日(日)に本年度第1回目のHSK試験(中国政府公認中国語検定試験)を関西外国語大学の穂谷・中宮両キャンパスで実施しました。

午前中から30度を超す高温多湿の連日の猛暑にも拘わらず、受験申込者126人の中で欠席者はわずか3人で123人が受験しました。今回の試験は、昨年の11月14日(日)以来7ヶ月振りの試験となり、満を持した受験生のHSKへの意気込みに痛いほど心が打たれ、折からの猛暑さえ吹き飛ばし、一抹の清涼感すら感じられました。

中宮キャンパスでの試験実施(受験生30人)は今回が初めてですが、本キャンパスは試験実施にあたって交通の便、教室の数、設備等で十分に有利な条件を備えており、今後、日本国内における有数のHSK試験会場として発展、充実させたいと考えています。

HSK試験の実施主体である中国漢弁・孔子学院総部は、本年度6月以降に日本、韓国の両国において実施する試験については、各地の孔子学院が望めば試験実施権を与え、孔子学院中国語講座の受講者をはじめ、幅広く一般受験者の受験も認めるとしています。

関西外国語大学の穂谷・中宮両キャンパスは中国語を学習する多くの大学生を抱え、また試験実施に必要な音響設備を備えた大小さまざまな教室を持っています。さらに京都と大阪の中間点という至便の地に位置するため、一般受験者を多数誘致できる優位性を擁しています。関西外国語大学孔子学院では、今後は学外の「地域」にも一層目を向け、地域住民の中国語学習者を対象とするHSK普及に貢献していきたいと考えています。

 
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