事務局からのニュース
上海戯劇学院・京劇「粉墨中国」公演を開催
2012/6/27
関西外国語大学孔子学院は、日中国交正常化40周年記念事業として上海戯劇学院(戯曲学院附属戯曲学校)を招き、6月26日(火)午後5時から関西外国語大学中宮キャンパス・谷本記念講堂において京劇公演「粉墨中国」を開催しました。
開演は4時30分でしたが、4時前から会場受付に多くの観客がお越しになり、5時の開演時には地元枚方市をはじめ大阪市内、他近隣地域から一般市民と小中高校生ら約380人、また関西外国語大学の学生約110人の490人が上海戯劇学院の王伯男団長ら一行を大きな拍手で迎え、京劇公演がスタートしました。
公演は片山智行理事(関西外国語大学理事・関西外国語大学孔子学院理事)と上海戯劇学院王伯男団長のごあいさつ、竹内脩枚方市長のメッセージのあと、戯曲学校の尹文卿先生に進行役を務めていただき、舞台上の大スクリーンに京劇の紹介・説明を映し出しながら、最後まで印象深く思い出に残るものとなりました。観客の中から選ばれた有志の方々が舞台に立って演技者といっしょに京劇にチャレンジする場面では、大きな喝采の拍手が会場内に起こりました。また、公演終了後には王伯男団長の特別な計らいで演技者の皆さんと記念撮影する時間も設けていただき、観客の皆さんは大満足の笑顔で会場を後にされました。予定していた京劇が全て無事に終わったあと、谷本榮子理事長(関西外国語大学理事長・関西外国語大学孔子学院理事長)が団員の皆さんに感謝の意を表して花束を贈呈し、今回の関西外国語大学での京劇公演を成功裏に終了しました。
関西外国語大学孔子学院では、今後も引き続き、一般市民の方々や小中高校・大学生を対象に中国文化の紹介と日中間の文化相互理解促進のために多くの機会を設けていく予定です。