中国文化活動センターからのニュース

 

短期大学生対象に中国文化紹介集中講座を開催

2012/6/28

 

 

関西外国語大学孔子学院は6月27日(水)、関西外国語大学中宮学舎において短期大学生を対象に中国文化紹介の集中講座を開催し、中国語教員インターンシップ生の王巍さんが、≪あなたの知らない中国≫というタイトルで一時間半の講座を行いました。また孔子学院ボランティアの馬俊鋒さんと陸煒さんも助手として参加しました。

まず、関西外国語大学谷本榮子理事長が講座の冒頭で3人を紹介され、「穂谷学舎にはインターンと孔子学院ボランティア教員の方にせっかく来ていただいておりますので、中宮学舎の短期大学部の皆さんとも交流してもらえるよう、このような機会を設けました。本日は中国の文化に関する紹介をしてもらいますので、中国への興味、関心を持ってもらえればと思います。」と述べられました。

本講座では、まず言語について日本人の学生が興味を持つ日中漢字比較・日中ネット用語などを具体的に取り上げて紹介。多くの学生はネット用語である“囧”等に大きな関心を寄せました。生活についての講座では、短期大学生の興味をうまく引き出しながら、いくつかの中国の生活習慣を紹介しました。“中国のバスにはなぜ時刻表がないのか”、“中国人はなぜ緑色の帽子を嫌うのか”等の例をあげながら、交通事情、住まい、服装、色彩感覚等について説明し、短期大学生たちは興味深く聞き入っていました。

続いて食文化について、中国人の“食事”上での習慣を紹介しました。例えば“中国人は毎朝お粥・豆乳・油条を食べる”、“よく羊肉の鍋を食べる”等について、日本の食文化と比較しながら説明し、学生たちは大いに引き込まれていました。

学生たちは最後まで熱心に耳を傾け、いままで知らなかった中国文化の一端を知ることができたことで、中国への関心を深めた様子でした。最後には熱烈な拍手が送られる中、本講座を予定通り終了しました。

 
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