中国文化活動センターからのニュース

 

2012年度第7回中国文化紹介フェアを開催

2012/9/16

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは9月16日(日)、関西外国語大学穂谷キャンパスにおいて全国から集まった高校生とその家族、約370人を対象に今年度最後となる、第7回中国文化紹介フェアを開催しました。

<中国の伝統工芸 刺繍>をテーマに、ボランティアの陳熙静さんが中国に古くから伝わる刺繍についてパワーポイントを使って詳しく説明をしました。各時代毎の刺繍の紹介や、4大刺繍と言われる産地の特徴についての解説をとおして、中国は古代より刺繍の高い技術を持ち、それは現代のものにも引けをとらないほどの高品質であったことを明らかにしました。発表の最後には参加者の皆さんに、刺繍を施した衣服に実際に触れてもらい、その繊細な美しさを感じていただきました。

また前回に引き続き、中国の大学への留学経験のある学生たちの協力による模擬授業も並行して実施。簡単な中国語会話や日本語の漢字との比較などを説明して、中国語の親しみやすさや中国文化を紹介しました。

大阪市立高校の女子生徒(2年生)は「中国文化の歴史の深さを感じました。」また奈良県立高校の女子生徒(2年生)は「詳しい解説でよく理解できました。」とそれぞれ感想を話していました。

 
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