中国文化活動センターからのニュース

 

2012年度「中秋節」月見交流会を実施

2012/10/1

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センター(相原里美センター長)は、9月29日(土)、関西外国語大学穂谷キャンパス第2国際交流セミナーハウスにおいて、中華人民共和国駐大阪総領事館袁自煌領事(教育室長)、大阪府日中友好協会谷井昭雄会長らの来賓をお迎えし、枚方市日中友好協会(会長・山中卓)と共に2012年度「中秋節」月見交流会を開催。当日はあいにくの雨もようでしたが、市民講座受講生とその家族、関西外大生、中国人留学生、枚方市日中友好協会会員、孔子学院教職員ら約300人が参加しました。

「中秋節」月見交流会は設置された「日本文化紹介ブース」と「中国文化紹介ブース」での体験を通じて行われ、セミナーハウスの入口には日本のお月見に欠かせない月見団子とススキを使った生け花、中国の中秋節に食べられる月餅が飾られました。また日中双方の中秋節に関する由来も日本語と中国語で紹介され、参加者は「中秋節」という共通の行事から日中文化の共通点と相違点についても学ぶことができました。

「日本文化紹介ブース」では生け花のほか、野点体験を通じて茶道の礼儀作法について学び、「中国文化紹介ブース」では「剪纸(切り紙)」、「脸谱(京劇の隈取り)」、「传统服饰(中国の伝統衣装)」の紹介と体験を通じて中国文化に触れ、その中で幅広い年代の参加者との交流を通じて、より理解を深められたことと思います。

関西外大孔子学院では、今後も様々な交流会の開催を予定しております。みなさん奮ってご参加ください。

 
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