中国語教育センターからのニュース

 

2012年度海外留学生対象中国語講座を開講

2012/10/6

 

 

関西外国語大学は毎年50の国・地域から約700名の海外留学生を受け入れていますが、関西外国語大学孔子学院は中国文化の更なる普及と孔子学院の国際交流における影響力の強化を図るために、本年度秋学期にも中国事情・文化と中国語基礎知識などの内容を一つにした海外留学生対象の「中国語入門講座」を10月6日(土)から開始しました。

初回の講座にはアメリカ、タイ、インドネシアからの留学生と中国語の学習時間がゼロの日本人学生らが参加。今回は王峰中国語教員養成センター長が中国語の発音体系の基礎知識について講義した後、受講生たちは発音練習に取り組みました。

日本にいる海外留学生にとって、日本で中国語を学ぶという経験はたいへん目新しいものです。 “中国語は習得しがたい”という気持ちを克服させるこのような講座の実施は、グローバル環境における異文化交流の面白さをも実際に体感できるもので、本講座ではそれぞれの国の学生が各々の強みを活かし、互いに励まし合いながら中国語学習に取り組むことができるだけでなく、比較的短い時間で互いに親しくなり、また互いの自国文化や社会を紹介し合うことで異文化理解の促進にもつながる相乗効果にも大いに期待できます。

今後、中国語の学習に加え、幅広い中国文化事情に関する内容の講座、例えば中国の歴史・観光・生活・太極拳・日中文化の違いなどについての講座も開講する予定です。

 
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