関西外国語大学孔子学院

関西外国語大学孔子学院は先週に続き、１０月１３日（土）、中国語に興味を持ち、中国文化を学びたいという学生（欧米・海外留学生と中国語専攻を除いた日本人学生）らを穂谷キャンパスに迎え、中国語入門・中国文化講座を実施しました。彼らは関西外国語大学の中宮・穂谷キャンパスに通う学生で、週末の貴重な時間を割いて中国を学んでおり、孔子学院では魅力あふれる中国文化の世界にも存分に浸ってもらいたいと考えています。

今回の講座は、現代中国事情特別講座としても位置付け、北京で５年近くの語学学習経験と教員経験を持つアメリカ人学者のラムクイスト・スティーブン先生に担当していただきました。テーマは「一人のアメリカ人から見た中国」で、中国語と中国文化を愛する先生が、中国において実際に見聞きした事実を余す所なく学生に紹介しました。特に、本当の中国を理解したいのならば自ら中国に行き、身をもって「中国」を体験するべきだと強調し、先生自身の中国語学習における得難い経験を学生と分かち合いました。

生き生きとした口調で表現力豊かに語られる講座は内容豊富で、参加した学生を感動させ、参加した学生からは一生懸命中国語を学ぼうという姿勢が見て取れました。将来中国留学や中国へ旅行をすることがあれば、身をもって中国文化独特の魅力を体験してもらいたいと願っています。