中国語教育センターからのニュース

 

2012年度第6回海外留学生対象中国語講座を実施

2012/11/26

 

 

11月24日(土)、第6回目の中国語入門・中国文化講座を実施しました。今回の講座は“自己紹介とあいさつ”がテーマで、孔子学院の黄瀟瀟先生(中国語教育センター長)が担当しました。今回も関西外国語大学の中宮・穂谷両キャンパスから欧米・海外留学生と中国語専攻以外の日本人学生が参加しました。

自己紹介は他人に向けて自己を表現する重要な手段で、直接相手に自分の第一印象の良し悪しや、今後の交流がどうなるかを考えさせるものです。「あなたのお名前は?」「どちらの国ですか?」「家族は何人ですか?」「趣味は何ですか?」の4つの会話を講座の糸口とし、コミュニケーションのための言語学習とその実用性から、関連する場面での連続した会話を作り上げました。黄先生の指導のもとで学生たちはしだいに読み方を理解し、関連語句を覚え、これらの文型パターンを使って簡単な自己紹介ができるようになりました。講座では先生と学生のやり取りが活発で活気に溢れ、学生たちは知らず知らずのうちにあいさつと自己紹介の常用表現を身につけました。また講座の最後には、黄先生が中国の伝統的な運動種目“蹴羽根”を紹介し、学生たちは飛び跳ねながら楽しみ、笑い声とともに講座は終了しました。

今回の講座は、初めて中国語を学ぶ学習者に中国語のコミュニケーション・ツールとしての実用的な価値と学習に対する興味を掻き立て、今後の中国語学習の下地を作るものとなりました。

 
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