中国語教育センターからのニュース
2012年度第8回海外留学生対象中国語講座を実施
2012/12/11
12月8日(土)、2012年度最後となる第8回目の中国語入門・中国文化講座を実施しました。講座は“旅行で学ぶ中国語”をテーマに、孔子学院中国人ボランティアの陸煒(リク・イ)さんが担当しました。今回も関西外国語大学の中宮・穂谷両キャンパスから欧米・海外留学生と中国語専攻以外の日本人学生が参加しました。
多くの留学生が中国を知り、中国語に触れるのは往々にして旅行をきっかけとしています。今回の「中国語旅行会話」は留学生にとって最も実用的で、興味を引き付けるものとなりました。陸さんは北京、上海、杭州など旅行者に人気がある都市の衣食住と交通について、名所旧跡を背景として最もよく使われる「道を尋ねて、タクシーに乗る」「観光スポットを回る」「レストランで食事をする」などの会話を中心に参加者に紹介しました。写真で紹介される各都市の景観の変化は、留学生にとって興味深く映ると同時に、旅行先での会話をより立体的に想像させて、系統だった記憶となったようです。
1時間半という短い時間の中で留学生たちは中国への印象を深め、中国語の口語能力を高めただけでなく、中国語学習への興味を強くして、旅行への思いもかき立てられたようです。