中国語教員養成センターからのニュース

 

孔子学院中国側院長が関西地区中国語教師主催の座談会に参加

2013/4/29

 

 

4月27日(土)、関西地区の中国語教育に携わる企業や団体の招きに応じて、関西外国語大学孔子学院の別紅櫻中国側院長が大阪で行われた中国語教員の座談会に参加しました。

座談会に参加した中国語教員のみなさんが一様に述べていたのは、関西外国語大学孔子学院が開催する中国語教員養成講座は、中国語の知識や中国語教育のレベルアップに極めて有用であるということと講座内容が実用的であることに加え、大変興味深いものであるということでした。今回の座談会は孔子学院の取り組みに感謝を表すると同時に、中国語の教育技法のさらなる理解のために設けられました。

座談会では別院長に対し、中国語教員のみなさんから多くの具体的な質問が飛び出しました。授業を如何にしてまとめるかという点では、学習者の中国語レベルにばらつきがある状況での適切な指導方法や授業で積極的に発言をしない学習者の態度の問題が取り上げられました。具体的な授業方法に関するものでは、中級及び上級レベルでのリスニングやオーラル教育のあり方、短期のクラスでの発音や声調の教授法などが質問されました。別院長はそれぞれの質問にわかりやすい例をあげながら丁寧に回答していました。

2時間あまりの座談会はあっという間に終了しましたが、座談会に参加した中国語教員のみなさんの興味関心は尽きないようで、関西外大孔子学院が今年の夏に開催予定の西日本地区中国語教員養成講座にも引き続き参加して、より多くの確かな技量を身につけたいと話していました。

 
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