中国文化活動センターからのニュース
2013年度第5回中国文化紹介フェアを開催-中国の遊びを体験
2013/8/27
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、8月24日(土)に関西外国語大学学研都市キャンパスにおいて全国から集まった高校生とその家族、約630人を対象に2013年度第5回中国文化紹介フェアを開催しました。当日は雷雨に見舞われるなどあいにくの天気でしたが、会場は歓声が飛び交う楽しいものとなりました。
中国文化活動センターでは、中国文化や中国語を広く理解してもらうために大学生や高校生、一般市民らを対象に中国文化紹介フェアを実施しています。今回はボランティア教員の尚雪さんが担当し、孔子学院の教職員やスタッフらが企画・運営に携わり、中国の伝統的な民衆の遊びを紹介しました。
中国文化紹介フェアの当日は、会場内のあちらこちらに中国独特のデザインの凧や中国将棋、ゴム跳び、羽根蹴りなど伝統的な遊び道具が並べられました。いずれもこの日の活動のために特別に用意されたものばかりで、会場はさながら“遊びに関する博物館”のようでした。
文化紹介フェアでは中国の伝統的な遊びについて説明し、そのあと色々な遊びを実際に紹介しました。孔子学院のスタッフがゴム跳びをして見せたり、羽根蹴りをし、好奇心をかき立てました。参加者の皆さんも自ら中国の遊びを体験するなど、会場内には笑い声が絶えませんでした。
今回の文化紹介フェアを通じて、外国の文化を理解するためには自ら体験することが大切であること、そして中国語の学習と中国文化を理解することには密接な関係があることについても理解を深めてもらうことが出来ました。参加者の皆さんは新鮮で楽しい中国を目にして、「とても面白い!」「もっともっと中国が好きになりました。」「本当に不思議で、興味深いです。」と話すなど、小さな遊びから広がる日中友好・理解の輪を見ることが出来ました。