中国留学・就職準備教育センターからのニュース
大学生対象(中国語専攻)に「ようこそ先輩!」と「中国留学相談会」を実施
2013/9/30
関西外国語大学孔子学院中国留学・就職準備教育センターは、関西外国語大学国際言語学部中国語コミュニケーションコース担当教員と連携し、9月28日(土)午後1時30分から3時30分まで同大学の学研都市キャンパスの講堂と学生食堂において、大学生約200人(中国語専攻)を対象に「ようこそ先輩!」と「中国留学相談会」を開催しました。
メイン会場の講堂では(第一部1:30~2:30)、本学中国語コミュニケーションコースの卒業生をゲストスピーカーとして招待し、1回生から3回生までの中国語専攻の学生たちに、有意義な学生生活を過ごすための心構えや在学当時の留学経験、就職活動に向けた準備などの話題を中心に、さまざまなアドバイスをしてもらいました。
このなかで、西沢史弥さん(株式会社廣記商行・営業部所属)は「学生時代に各種イベントや活動にリーダー的立場として参画したことで、責任感や積極性が身につき、現在の仕事に活かされている」と語り、西田真一郎さん(丸一海運株式会社・国際物流グループ所属)は自身の中国留学や中国企業インターンシップの経験に基づき、「とにかく学歴より経験が大切である」と述べ、後輩たちをそれぞれ鼓舞していました。栗原久実さん(全日本空輸株式会社・客室乗務員)は、就職活動に向けて「ユニークな自分を見つけ出す」ためにすべきことを述べた上で、「学生時代に取り組んだこと以外に、志望する企業へ入社した後に自分がやりたいことをしっかりと考えておく」ことの重要性も強調していました。
続いて第二部(2:30〜3:30)は、今年2回目となる「中国留学相談会」として「留学生交流会」と「個別相談会」を実施しました。中国提携大学から今年9月に来日した交換留学生15人(北京語言大学など8大学)が、中国留学経験者たちとともに各大学の紹介ブースを設け、中国の大学事情を手作りポスターなどで楽しく紹介しながら中国留学を予定している日本人学生たちの質問に親身になって答えていました。中国人留学生と留学経験者たちの協力のもと、中国への留学志向ムードをさらに高めることができ、お互いの親睦を深めることもできました。