中国文化活動センターからのニュース
第14回ひらかた多文化フェスティバルで中国文化を披露
2013/10/7
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは10月5日(土)、枚方市日中友好協会(山中卓会長)と協力し、枚方市岡東中央公園(枚方市役所前)で開催された「第14回ひらかた多文化フェスティバル」に参加しました。
今年のフェスティバルのテーマワードは「友達」。枚方市在住の外国人をはじめ、留学生や国際交流のボランティアグループなどが模擬店やパフォーマンスを通じて友好を深めると同時に、市民が世界各国の文化に触れることができるイベントです。フィリピンや韓国、ペルーやネパールなど各地の食を楽しむことが出来る模擬店では、良い香りがあたりにただよい、足をとめる人が大勢見受けられました。公園の特設ステージではフラメンコやフラダンス、各国の民族音楽や伝統舞踊が紹介されました。
本学孔子学院からは中国人ボランティアの陸煒さんと高静さんのほか、留学生の石俊さん、李葉さん、王嘉さん、高琳さん、鄧鈺婷さん、張錦華さん、李嫣染さんが参加し、太極拳と扇子舞を披露しました。日本でもよく知られている太極拳では、ゆっくりとした動作で代表的な型を紹介しました。漢民族の伝統的な舞踊である扇子舞ではかわいらしい衣装に着替えて、真っ赤な扇子を使って踊りました。リズムの良い音楽が公園に響き、全員の息があった踊りに観客からは大きな拍手が送られていました。
今回のフェスティバルでは、太極拳と扇子舞を通じて中国文化に親しんでもらうことに加え、会場の一部に孔子学院のブースを設置して活動の紹介をするなど、多くの市民の皆さんにより幅広く中国語や中国文化により興味関心を持ってもらう良い機会となりました。