中国文化活動センターからのニュース

 

大阪府高齢者大学校との交流会を開催

2013/11/21

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、11月19日(火)、関西外国語大学学研都市キャンパスのKG Confucius Institute 日中文化交流特別教室において大阪府高齢者大学校(佐藤宏一理事長・大阪市中央区法円坂1-1-35 大阪市教育会館)との交流会を開催しました。大阪府高齢者大学校は地域に密着した生涯学習プログラムの企画・運営や種々の勉強会などを実施するNPO法人で、今回の交流会には中国語を学ぶ28人の一般市民の方々が参加しました。本学孔子学院からはボランティア教員の陸煒さんと尚雪さんがホスト役として交流会を進行、中国提携大学からの交換留学生や中国語教員インターンシップ生(北京語言大学・大学院生)も参加し、市民のみなさんとの交流を深めました。

陸煒さんによる中国文化紹介「中国茶と茶芸」では、それぞれの茶葉の特長や効能を紹介、参加者のみなさんは熱心にメモを取り、茶葉を手に取って興味深げに眺めていました。陸煒さんが鮮やかな手つきで3種類のお茶を参加者に振舞うと、「良い香り!」「素晴らしい!」と言った声があちらこちらで上がり、中国の作法に従っていれられた“本場の味”を堪能していました。

また、尚雪さんは中国伝統文化の「切り紙」を紹介、彼女のユーモアあふれる話しぶりに秋が深まる学研都市キャンパスに元気な笑い声が響き渡りました。切り紙の由来や意味を知ることでその奥深さに触れた参加者のみなさんは、その後、実際に自分たちで“双喜”という縁起物の字の切り紙にチャレンジしました。隣に座る留学生らと話をしながら、とても楽しそうに手を動かしていました。出来上がった作品を見せ合うなど、会場内では自然と“小”品評会がスタートし、今日一日の交流会の良い記念となったようです。

大阪府高齢者大学校の関係者の方々からのご協力を得て、一味違う交流会を開催することができたことを嬉しく思います。関西外国語大学孔子学院は、今後も引き続き、広く地域のみなさんと中国語や中国文化を通じた日中文化交流活動を展開・推進してまいります。

 
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