中国文化活動センターからのニュース

 

春節交歓会「一起过大年(共に旧正月を祝おう)」を開催

2014/1/31

 

 

関西外国語大学孔子学院は1月30日(旧暦の大晦日)に春節交歓会「一起过大年(共に旧正月を祝おう)」を学研都市キャンパスで開催しました。中国からの留学生の中には春節を故郷で過ごすために一時帰国した学生もいましたが、関西外大の日本人学生や留学生、教職員ら40人近くが参加、“火鍋”を囲みながらゲームを楽しみ、旧正月を迎えました。

今回は幹事役の学生3人を中心に企画し、関西外大の学生や中国人留学生、孔子学院の教職員も協力し合って春節交歓会を実施しました。中国らしい飾りつけが施され、おめでたい雰囲気に満ちた会場がとても印象的でした。

交歓会の最初には中国ならではの料理が用意され、参加者は2種類のスープの火鍋と餃子を堪能し、笑みがこぼれていました。“ジェスチャー当てゲーム”では、教員も学生も一緒になって楽しみました。なかなか正解を当てられないペアもありましたが、それもご愛敬。会場からは温かい拍手が送られていました。

“お楽しみ”はまだまだ続き、中国の年越しの定番と言えば「春晚联欢晚会」。日本の「紅白歌合戦」のような国民的テレビ番組です。テレビを鑑賞しながら楽しくお喋りをし、カードゲームや絵描きしりとりをしていたら、時間の経つのを忘れ、いつの間にか年を越していました。

前日30日からの興奮冷めやらぬ中で迎えた31日の朝は、“寝起きドッキリ”というサプライズで始まりました。笑い声が響く中、みんなで用意した中国の朝食-小龍包と湯圓(もち米の粉でつくる団子)-をいただき、春節気分を大いに満喫しました。

終始にぎやかな雰囲気に包まれた今回の春節交歓会は、特に日本人学生にとって中国文化をより身近に感じる絶好の機会となったようです。

 
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