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第5回関西外国語大学孔子学院理事会を開催

2014/3/19

 

 

関西外国語大学孔子学院の第5回理事会が3月17日、中宮キャンパスで開かれた。北京語言大学から崔希亮学長(李宇明北京語言大学理事長=本学孔子学院中国側理事長=の代理)、張宝鈞教授(国際交流処処長、本学孔子学院理事・王魯新教授の代理)、別紅櫻本学准教授(本学孔子学院中国側院長、本学孔子学院理事)らを迎え、2013年度の事業・決算報告と14年度の事業計画・予算を承認。今後の重点施策などについて意見を交わした。

本学からは谷本榮子理事長(本学孔子学院日本側理事長)、谷本義高大学学長(同理事)、片山智行教授(同)、靳衛衛教授(同・日本側院長)が出席。吉田泰謙准教授が通訳を務めた。

議事の中で、本学孔子学院の5周年と孔子学院本部の10周年記念事業を2014年度に行うことが確認された。5周年記念事業のイベントは10月ごろに予定しており、谷本理事長は「関西外大と本学孔子学院が協力して式典を開きます。北京語言大学のご支援をお願いしたい」と述べた。

また、学研都市キャンパスに新設される英語国際学部について、谷本義高学長が「2年次に半年間、中国への留学を推奨し英語と中国語のできる国際人を育成します。大半の学生が中国に留学しますので、北京語言大学の援助なくしては実現できない。ご協力をお願いします」と発言。これに対して、張教授は「関西外大の担当者のみなさんに2月末、学生宿舎や教室も含め北京語言大学のキャンパスをつぶさに見てもらった。満足していただいたと思います。一方、北京語言大学には欧米からの留学生が中国語と日本語を学ぶプログラムがある。こうした学生を関西外大が受け入れてくれるよう、交流を発展させたい」と語った。

最後に崔学長が「関西外大孔子学院が5年目を迎え、充実した事業を展開していることに感謝したい」と述べ、議事を締めくくった。

 
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