中国文化活動センターからのニュース

 

中国文化講座-中国楽器を開催

2014/4/27

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、4月26日(土)に関西外国語大学インターナショナル・コミュニケーション・センターで中国文化講座(テーマ:「中国楽器」)を始めました。孔子学院ボランティア教員が本講座を担当、中国の楽器や音楽に興味がある市民の皆さんを対象に楽器の種類や流派の違いなどを取り上げ、26日の講座と合わせて計4回シリーズで講座を行います。

本講座では中国楽器の発達の歴史や由来、その分類などを紹介します。中国の楽器は歴史的には主に中原楽器、四域楽器、外国楽器と言われる楽器から始まりました。中原楽器であれば「古琴」、四域楽器であれば「胡琴」、外国楽器であれば「琵琶」がその代表と言えます。また中国の楽器は大まかに管楽器、弦楽器、弾奏楽器、打楽器の4種類に分類することができます。26日の講座では管楽器と弦楽器を紹介し、名曲の鑑賞をしました。

軽快な笛の音、重々しい簫の響き、時には沈鬱に聞こえる二胡の演奏、そのいずれもが中国楽器の魅力として皆さんの心に届いたようです。そして、中国楽器の音色と特長に触れるために、実際に瓢箪笛の演奏チャレンジ! 短い練習時間でしたが、その“特訓の成果(?)”もあってか、簡単な曲を演奏できるまでになった方もいました。

美しい音色が響いた今回の中国文化講座。来週も引き続き中国楽器をテーマに行います。ご期待ください。

 
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