中国文化活動センターからのニュース
『食べて覚える中国語講座』を実施
2014/5/15
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センター(相原里美センター長)は5月10日(土)、関西外国語大学学研都市キャンパスの学生対象に『食べて覚える中国語講座』を実施しました。
この日は日頃の教室での中国語の授業を特別にセミナーハウスに場所を移し、今年4月から中国語の学習を始めた1年生が参加。学生たちは料理の名前やその作り方を学びました。「水餃子」の料理に実際にチャレンジ-出てくる単語も「醒面(生地を寝かせる)」「切菜(野菜を切る)「包饺子(餃子を包む)」など、餃子を作るのに必要な手順を表すことばは全て中国語。学生たちはグループに分かれ、協力して餃子作りをスタート。覚えたての中国語と慣れない作業に悪戦苦闘しつつも楽しそうに手を動かしていました。
語学の学習で大切なのはその言葉がどういう場面で使われているかを理解することです。参加した学生たちは、本講座を通じて料理の背景となる中国文化に触れるだけでなく、“生きた中国語”にも触れることができたようです。