中国文化活動センターからのニュース

 

「中国文化紹介フェア-留学生たちとの交流を通して-」を実施

2014/6/23

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センター(相原里美センター長)は6月14日(土)・21日(土)の2日間、関西外国語大学学研都市キャンパスの学生対象に『中国文化紹介フェア-留学生たちとの交流を通して-』を実施し、中国の提携大学から派遣されている交換留学生ら15人と日本人の学生たちがさまざまなアクティビティを通じて交流を深めました。

初日の14日(土)はハンカチ回しや羽根蹴り、太極拳といった中国で親しまれている遊びやスポーツを紹介し、実際に体験しました。特徴的な形をした布を回すハンカチ回しでは、初めての挑戦にもかかわらず見事に成功する日本人学生が続出。その度に会場は大きな歓声に包まれました。羽根蹴りは日本人学生と中国人留学生がいっしょになって楽しみました。日本人学生は仲良くなった留学生に遠くへ飛ばすための“コツ”を教えてもらいながら挑戦していました。太極拳では留学生を横目で見ながら、中国語の合図にしたがって体を動かし、見よう見まねで初めての太極拳にチャレンジ。最後には息の合った様子で複雑な動きもマスターしていました。

2日目の21日(土)は切り紙と京劇のお面作り、ピンインレッスンを体験しました。切り紙では、パンダや“双喜”といった中国を感じさせるものを題材としました。1年生の日本人学生たちは学習し始めて2カ月余りの中国語で中国人留学生に自己紹介し、積極的にコミュニケーションをとりながら、サポート役を務める彼らといっしょに切り絵に挑戦。京劇のお面作りでは、中国文化としてお面のそれぞれの色が持つ意味を理解しながら、自分が気に入った人物を描きました。その表情は真剣そのもの。完成したお面をながめて満足気な様子でした。

参加した学生たちは、今回の活動を通じて中国文化を理解するだけでなく、留学生と積極的に交流することで中国や中国留学をより身近なこととしてとらえ、中国語学習のモチベーションを一層高める良いきっかけとなったようです。

 
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