中国文化活動センターからのニュース

 

2014年度第6回中国文化紹介フェアを開催-中国伝統楽器鑑賞

2014/9/15

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、中国文化や現代中国の国情を広く理解してもらうために大学生や高校生、一般市民を対象に中国文化紹介フェアを実施しています。9月14日(日)には関西外国語大学学研都市キャンパスで約480人を対象に「中国伝統楽器鑑賞」をテーマに本年度第6回目となる中国文化紹介フェアを開催しました。

今回の中国文化紹介フェアは中国の伝統的な楽器の紹介、名曲の鑑賞、ひょうたん笛の体験の3つの部分から構成。伝統的な楽器の紹介では弾奏楽器、弦楽器、打楽器、管楽器それぞれについて細かく説明し、弾奏楽器であれば「古筝」、弦楽器であれば「二胡」、打楽器であれば「鼓」、管楽器であれば「ひょうたん笛」といった代表的な楽器について詳しく紹介しました。

参加者の皆さんは中国の伝統楽器の悠久の歴史について理解するだけでなく、楽器や音楽に関連する中国語を学習するなど有意義な時間を過ごしました。ひょうたん笛の名曲「月光下的鳳尾竹」を鑑賞し、細やかで柔らかい音色に耳を傾けた後は、実際に楽器を演奏したくてたまらない様子!早速、演奏にチャレンジし、参加者の中には簡単な旋律であれば、あっという間に“マスター”する人も。お互いに教え合い、会場は楽しげな雰囲気に満ちていました。

音楽に国境はありません。お互いを強く結びつける絆であると言えます。今回のフェアを通じて、参加者の皆さんが中国語や中国文化についてより強い興味を持っていただけることを期待しています。

 
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