中国文化活動センターからのニュース

 

2014年度「中秋節」月見交流会を実施

2014/9/23

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、9月20日(土)に関西外国語大学学研都市キャンパスの穂谷第2国際交流セミナーハウスにおいて、枚方市日中友好協会と協働して昨年に引き続き3回目となる2014年度「中秋節」月見交流会を開催しました。竹内脩枚方市長、中華人民共和国駐大阪総領事館教育室周堂波副領事、枚方市日本中国友好協会山中卓会長、同協会奥野稔理事長、同協会川辺忍副会長など来賓を迎えたほか、孔子学院の市民講座受講生とその家族、関西外大生、中国人留学生、枚方市日中友好協会会員、孔子学院教職員ら約200人が参加しました

当日は様々な日中文化紹介コーナーや体験ブースが用意され、両国の歴史や文化を体感することができました。中国の切り紙ブースでは、参加者の皆さんがはさみを使って赤の折り紙に「喜」の文字や黒の折り紙に「パンダ」などを作り上げ、中秋節の雰囲気を盛り上げてくれました。中国の茶芸体験では、中国茶の文化や歴史に耳を傾けながら芳醇で香り高い中国茶を味わうことができました。伝統衣装の試着コーナーでは、それぞれが好みの浴衣や中国の民族衣装を身にまとい記念写真撮影をする様子が見られました。日本の茶道体験コーナーでは、和服に身を包んだ枚方市日中友好協会の会員やそのご友人の方々が茶席を設けて来賓や中国人留学生に茶を点て振る舞い、日本茶道の魅力を伝えていました。

軽快なエレクトーンの演奏で始まった開会式では、谷本榮子理事長による歓迎の挨拶と来賓からのご挨拶をいただき、続いて日本と中国の伝統舞踊がそれぞれ披露されました。参加者の皆さんからは「こうした活動は大変貴重で、今日は中国をさらに深く理解することができました」との声が聞かれるなど、日中双方の相互理解と文化交流をより一層深める機会となりました。

 
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