中国文化活動センターからのニュース

 

第15回ひらかた多文化フェスティバルで中国文化を披露

2014/10/6

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは10月4日(土)、枚方市日中友好協会(山中卓会長)と協力し、枚方市の岡東中央公園(枚方市役所前)で開催された「第15回ひらかた多文化フェスティバル」に参加しました。

今年のフェスティバルのテーマワードは「愛」。枚方市在住の外国人をはじめ、留学生や国際交流のボランティアグループなどが模擬店やパフォーマンスを通じて友好を深めると同時に、市民が世界各国の文化に触れることができるイベントです。フィリピンや韓国、ネパールなど各地の食を楽しむことが出来る模擬店では、良い香りがあたりにただよい、足をとめる人が大勢見受けられました。公園の特設ステージではフラメンコやフラダンス、各国の民族音楽や伝統舞踊が紹介されました。

本学孔子学院からは中国人ボランティア教員4名に加えて、留学生の石俊さん、李叶さん、高処寒さん、楊染衣さん、王寧帥さん、沈韻之さん、蔡褘さんが参加し、中国の伝統舞踊「惊鴻舞」と太極拳をステージで披露しました。中国の唐の時代の漢民族の踊りの「惊鴻舞」は、仙女を思わせる優美な衣装と息の合った身のこなしで観客を魅了していました。日本でもよく知られている太極拳の紹介では、ゆっくりとした動作で代表的な型を披露。放課後に練習を重ねた成果が十分に発揮されていました。

今回のフェスティバルに参加出演し、枚方市民の方々に中国の伝統舞踊と太極拳を通じて中国文化に親しんでもらうことができました。関西外国語大学孔子学院では、これからも多くの市民の皆さんにより幅広く中国語や中国文化により興味関心を持っていただけるよう今後も様々な行事を行う予定です。ご期待ください。

 
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