中国文化活動センターからのニュース

 

中国文化講座-中国の遊びを開催

2014/10/7

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、10月4日(土)に関西外国語大学インターナショナル・コミュニケーション・センターで中国文化講座「中国の遊び」を行いました。

中国には各地の生活に深く根付いた様々な形の遊びが古くから伝わっています。これらの民間の遊びはその地域独特の文化が色濃く反映されています。その遊び方は簡単で、そして趣味性が強く、中華民族の知恵が息づいています。中国の伝統的な遊びは「棋戯」「球戯」「雅戯」「童戯」「博戯」「闘戯」などに分類されます。今回の講座ではその中でも「棋戯」の代表的な遊びである囲碁と中国将棋、「雅戯」の九連環(知恵の輪の一種)、華容道(パズルの一種)、七巧板(タングラム)、「童戯」の捉迷蔵(かくれんぼ)などを紹介し、他にも中国の麻雀文化についても取り上げました。

市民の皆さんにとって、今回のテーマは極めて身近に感じられた様子で、麻雀の長所短所について熱い議論も交わされました。また、実際に中国将棋や九連環、華容道といった中国の伝統的な遊びを自ら体験してもらう機会を用意しました。参加者の皆さんは積極的にそれぞれの遊びを実際に体験することで、より直截的に中国文化に対する理解を深めていただけたようです。

次回10月18日(土)の講座も引き続き「中国の遊び」です。ご期待ください。

 
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