関西外国語大学孔子学院

１０月２０日（月）、関西外国語大学学研都市キャンパスで関西外国語大学孔子学院５周年記念式典・祝賀会に先立ち、中国国家漢弁・孔子学院本部の王永利副主任・副総本部長、北京語言大学の劉偉副理事長、同大学の曲徳林前学長らをお迎えし、関西外国語大学孔子学院の総括的活動報告会を行いました。

王永利副主任・副総本部長らは学研都市キャンパスにある孔子学院の事務局やボランティア教員の研究室などを見学した後、本部棟７階会議室で開かれた報告会に出席。王永利副主任・副総本部長からは冒頭のあいさつで、「孔子学院は中国語の普及、中国文化理解の促進という重要な使命を持っている。関西外国語大学孔子学院を実際に訪問し、また教職員、スタッフのみなさんと直接会うことで、本学院は正にこの役割を担っており、世界においてトップクラスの孔子学院であると確信した。」とのことばをいただきました。

報告会には関西外国語大学孔子学院の６つの全てのセンター長、ボランティア教員、事務局スタッフが参集し各々の担当業務・活動内容について説明し、今後の活動方針、抱負などについても述べました。特に中国語教員養成センターと中国語試験センターからは、来年度以降の事業活動に向けた要望が出されるなど、熱心な意見交換が行われました。

報告会の最後には、関西外国語大学孔子学院院長の靳衛衛教授が「本学孔子学院の教職員、スタッフ全員が一丸となって事業活動に専念することが出来るのは、中国国家漢弁・孔子学院本部と北京語言大学の理解と支持のおかげです。」と深く感謝の意を伝えました。