関西外国語大学孔子学院

１２月１５日（月）、関西外国語大学孔子学院中国語教育センターは関西外国語大学学研都市キャンパスで第２回中国語タイピングコンテストを開催しました。

パソコンのタイピングは現代社会では必須の技能。しかし、中国語の入力となると日頃からパソコンやスマートフォンに慣れ親しんでいる学生たちも苦労することが多いようです。第２回目を迎えた今回のコンテストでは、コンテスト開始前に中国語によるタイピングについて講習会を行い、中国語のＩＭＥの特徴や中国語のキーボードに切り替わったときの注意点を説明しました。

タイピングコンテストは参加者の中国語の習熟度に合わせて初級、中級、上級の３つの部門に分かれて行われ、各部門で規定の原稿を入力し、その速さと正確さを競いました。

コンテスト開始の合図とともに課題原稿が配られると、参加者は緊張した面持ちでキーボードに向かい、会場内にはカタカタと小気味よい音が響き始めました。初級レベルの部門に参加した１年生は、ピンインのわからない漢字に一苦労。中級レベルのチャレンジャーは、スピードよりも正確さを重視して入力。上級部門に参加した留学経験のある４年生の学生は、相当量の文章を会場の誰よりも早く入力しタイピングを完了！

中国語のＩＭＥを使ったタイピングスキルの習得・向上と中国語学習の基礎となるピンインの重要性について実感することが出来た今回のコンテスト。参加者の皆さんが今回のコンテストをきっかけにより一層中国語の学習に励まれることを期待します。

第２回中国語タイピングコンテストの成績順位は以下のとおりです。

＜初級の部＞

優勝　島尾拓也

２位　鈴木優佳

３位　不破美月

　　　山口葵

＜中級の部＞

優勝　藤田彩伽

２位　佐野瑞希

３位　佐藤鶴

＜上級の部＞

優勝　清田早智

２位　外川千明