中国文化活動センターからのニュース
春節交歓会「一起过大年(共に旧正月を祝おう)」を開催
2015/2/23
関西外国語大学孔子学院は2月18日(旧暦の大晦日)に春節交歓会「一起过大年(共に旧正月を祝おう)」を学研都市キャンパスで開催しました。関西外大の日本人学生や中国人留学生、孔子学院の教職員が集まり、“火鍋”を囲み、餃子を食べながら新年を迎えました。
幹事役の学生2人が中心になり、孔子学院の中国文化活動センターといっしょに企画、関西外大の学生や中国人留学生、孔子学院の他の教職員も協力して春節交歓会を実施しました。会場は中国色豊かな燈篭や中国結で飾りつけられ、入口には春節に欠かせない「春聯(おめでたい文句を赤色の紙に書いたもの)」や「門神(門扉に貼る魔よけの神の絵)」が貼られ、新年を迎える雰囲気を盛り上げました。
交歓会では年越しの料理以外にも様々なお楽しみが用意されました。孔子学院の教員がこの日のために用意したのは未年に関する中国語の早口言葉です。あちらこちらから練習する声が沸き起こり、テーブルからは笑い声と拍手が絶えませんでした。
その後は、中国の年越しの定番「春晚联欢晚会」(日本の「紅白歌合戦」のような国民的テレビ番組)を鑑賞。テレビを見ながら一緒に歌を歌い、楽しくお喋りをして、カードゲームやジェスチャーゲームを楽しみました。春節交歓会の締めは中国時間でのカウントダウン。日本と中国の学生が共に新たな年を迎えました。翌朝は参加者全員で中国式の朝食を用意して、春節気分を大いに満喫しました。
2015年の春節交歓会は、日本人学生にとって中国の新年を体験できただけでなく、中国文化をより深く理解する絶好の機会となりました。