中国語教育センターからのニュース

 

2015年度(前期)第1回目の「中国語会話サロン」を開催

2015/4/14

 

 

関西外国語大学孔子学院中国語教育センターは、4月11日(土)に今年度前期の第1回目となる「中国語会話サロン」を関西外国語大学インターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)で開催しました。

中国語会話サロンは中国語学習の愛好者のために中国語で交流する機会を設け、中国語会話の上達に活用していただくことを目的としています。今回の会話サロンには孔子学院の市民講座の受講生や一般社会人の方々が参加しました。会場は熱気に包まれ、会話サロンによせる期待が強く感じられました。会話サロンは午前9時から10時30分までの上級者を対象としたものと、午前10時45分から12時15分までの初中級者を対象としたものの2つに分けて行いました。さらにそれぞれの時間でグループ分けをすることで、より参加者の中国語レベルに応じたものとなりました。

参加者の皆さんは車座で中国茶を楽しみながら、会話を楽しんでいました。雰囲気は自然とリラックスしたものとなり、交流を楽しみながら中国語のリスニング力を高め、会話の練習もすることが出来るというまさに一挙両得。桜の花が美しく咲く季節でもあり、話題も自然と桜に関するものとなっていきました。笑みを浮かべながら自分の花見の思い出を話し、孔子学院の教員におすすめのスポットを紹介する姿が見られました。また、長年中国語学習をしている参加者は、学ぶことを愛する気持ちをずっと持ち続け、自分に厳しくたゆまず努力する姿勢について、経験や思いを交えて語っていました。その様子に周囲の人たちは大いに励まされたようです。

参加者のみなさんは90分間、一生懸命に中国語の単語を思い出しながら、電子辞書を片手に自分なりの表現で会話にチャレンジしていました。孔子学院の教員もそれとなく水を向けて話題の中で共感できるポイントを見つけて、参加者のみなさんとの距離を近づけていました。楽しい雰囲気の中、しっかりと交流を満喫した参加者の方々は、次回も必ず参加しようと約束していました。

 
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