中国文化活動センターからのニュース

 

2015年度第1回中国文化紹介フェアを開催-太極扇体験

2015/4/29

 

 

関西外国語大学孔子学院文化活動センターは、4月26日(日)、関西外国語大学学研都市キャンパスで全国各地から集まった高校生とその家族ら約340名を対象に、今年度1回目となる中国文化紹介フェア「太極扇-武術と舞踊の融合」を開催しました。

太極扇は新しいスポーツで、長い歴史を有する太極拳と中国の扇の文化を基にして生まれました。太極扇は道具を使った太極拳の一つで、古来から扇子を愛好する中国人の気持ちを表現しています。また、太極拳とその他の武術・舞踊の動きを融合し、身体を鍛錬できるだけでなく優雅で美しいのが特徴です。今回の中国文化紹介フェアでは、最初に太極扇の三式の名称に込められている中国文化に関わる内容を紹介し、参加者の興味関心を引き付けました。そのあと、希望者は真っ白な太極拳の衣装に着替えて太極扇にチャレンジ。水の流れのような古筝の楽曲「笑傲江湖」に合わせて、孔子学院の教員・講師らといっしょに体を動かしました。担当講師の指導の下で、参加者の皆さんは真剣な表情で動作の型を練習し、短時間のうちに生き生きとした太極扇の動きを見せていました。

関西外国語大学孔子学院では、広く多くの方々に中国文化や中国事情をより深く理解し中国を身近に感じていただき、中国語学習に対する興味や関心をもっていただけるよう、本年度も引き続き、様々なテーマ・内容で中国文化紹介フェアを実施いたします。どうぞご期待ください。

 
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