中国文化活動センターからのニュース

 

「中国文化紹介フェア-留学生たちとの交流を通して-」を実施

2015/6/8

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは6月6日(土)、関西外国語大学学研都市キャンパスの英語国際学部の1年生を対象に『中国文化紹介フェア-留学生たちとの交流を通して-』を実施しました。中国の提携大学から派遣されている留学生ら16人と日本人の学生たちが親しく交流しました。

4月に入学して中国語の勉強を始めた1年生にとって、中国や中国人はまだまだ縁遠い存在かもしれませんが、2年次の中国留学に向けて少しずつ中国理解を深めてもらおうと本イベントを企画開催しました。

吉田泰謙准教授と趙嵐講師の司会で始まった中国文化紹介フェアは、日本人学生と中国人留学生が入り混じってチームになり、互いに協力しながらイベントに参加しました。中国人留学生の流暢な日本語に助けられながら、日本人学生も覚えたばかりの中国語を積極的に使いながら交流しました。

孔子学院のボランティア教員による文化体験のコーナーでは、中国伝統の切り紙と中国結に挑戦。切り紙では中国で縁起が良いとされる「双喜」を作りました。ボランティア教員の説明を聞きながら一生懸命に手を動かし、見事な作品を作り上げていました。中国結は中国人留学生も日本人学生も悪戦苦闘で、手と手を取り合い、相談しながら完成を目指し、出来上がった時の喜びもひとしお!互いに出来上がった作品を見せ合ったり、写真を撮りあう姿が見られました。

和気あいあいとした雰囲気の中で行われた今回の中国文化紹介フェア。中国に対する理解を少しでも深めることができたと思います、そして日中双方の学生が互いを知る良い機会になったようです。

 
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