関西外国語大学孔子学院

ＨＳＫ（中国政府教育部が公認する世界共通基準で中国語能力を評価する試験）は、中国の大学・大学院へ留学を希望する際、一定以上の級（レベル）が必要とされる他、近年では企業がＨＳＫを導入し、採用や昇進の場面で活用するケースも増えてきています。関西外国語大学孔子学院では２０１５年に２回のＨＳＫ試験を実施予定で、１回目となる７月１９日（日）の試験を行うにあたり、７月４日（土）に「ＨＳＫ受験対策相談会」を開催しました。

関西外国語大学孔子学院の中国語講座（前期）には７０人を超える市民の人たちが受講しており、ＨＳＫ試験への関心と理解を深めていただくと同時に、中国語力のアップを目指す環境作りの一環として、今回、ＨＳＫ受験対策相談会を行いました。

相談会では１級から６級までのＨＳＫ試験のそれぞれの級の出題傾向やテストのポイントなど、解答にいたるまでの考え方を説明しました。また、担当した講師が模擬問題の採点を行い、指導をするなど実践的な試験対策も行いました。参加者の皆さんはＨＳＫ試験の問題を実際に解き、受験に対する“自信”を深めたようでした。

関西外国語大学孔子学院では中国語を学習する市民の皆さんをサポートし、中国語及びＨＳＫ試験の普及促進に取り組んでいます。そして、多くの方々がＨＳＫ試験で良い成績を修められることを期待しています。