中国語試験センターからのニュース

 

2015年第1回HSK試験を実施しました

2015/7/23

 

 

関西外国語大学孔子学院中国語試験センターは、7月19日(日)、第1回目のHSK試験(中国政府公認中国語検定試験)を実施しました。試験会場となった関西外国語大学学研都市キャンパスと同大学中宮キャンパスのインターナショナル・コミュニケーション・センターでは、合わせて600人(受験申込者614人)が受験しました。これは2014年に実施した4回の試験の受験者数の合計を大幅に上回る数字です。試験会場は15の教室、試験監督は50人を超え、関西地区だけでなく日本全国でも他に類を見ない規模での実施となりました。

中国政府が公認する唯一の中国語能力試験のHSK試験は、ある雑誌の調査では、その満足度と実用性が高く評価されています。今回の試験では、HSK試験の受験で自分の学習到達度を測りたいという4月から中国語を学習し始めた1年生が多く受験しました。その他、難度の高い級を受験する学生の数も増えました。近年英語に加え、中国語をはじめとする多言語を習得している人材を企業が積極的に雇用していることから、就職活動を見据えた傾向だと思われます。

2010年度からHSK試験を実施している関西外国語大学孔子学院では、試験実施に適する大学施設・設備の十分な活用に加えて、試験実施の実績と経験を活かして今後も引き続き、学内外の中国語学習者の受験を推進し、HSK試験のより一層の普及に貢献していきたいと考えています。

なお、次回のHSK試験は12月6日(日)に関西外国語大学学研都市キャンパス及び同大学中宮キャンパスのインターナショナル・コミュニケーション・センターで実施する予定です。詳細は関西外国語大学孔子学院のHSKページをご確認いただくか、関西外国語大学孔子学院事務局(072-858-0043)までお問い合わせください。

 
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