中国文化活動センターからのニュース
2015年度第4回中国文化紹介フェアを開催-中国医学体験講座
2015/7/27
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、7月26日(日)、関西外国語大学学研都市キャンパスで約600人を対象に「中国医学の健康法」をテーマに第4回中国文化紹介フェアを開催しました。今回の講座は、兵庫医科大学中医薬孔子学院で中国側院長を務める北京中医薬大学の鄥継紅教授にご担当いただきました。当日は厳しい暑さの中、多くの高校生やその保護者、一般社会人らが訪れ、中国医学を学習・体験しました。また、関西外国語大学の谷本榮子理事長や教職員も飛び入り受講しました。
講座では中国でなじみのある健康に良いとされる「ツボ(穴位)」とその効用について紹介。多くの画像や文字を交えた説明はわかりやすく、鄥教授の合図にしたがって参加者の皆さんはツボを軽く叩いたり、刺激したりしました。講座会場の教室には「1、2、3、4・・・」とテンポのよいリズムが響きわたり、4つすべてのツボが紹介し終わる頃には多くの人が「とても気持ちいい!」「リラックスできました」と互いに感想を話していました。講座が終了した後も多くの参加者が去りがたい様子で、「中国医学は本当に不思議ですね!」と言いながら、鄥教授を囲んで質問をする姿が見られました。また、鄥教授は質問にも丁寧に答えていただき、参加者の皆さんはとても満足した様子でした。
本学孔子学院では多くの方々に、様々な形式でバラエティ豊かな内容の中国文化紹介の講座を行っています。どうぞご期待ください。