中国文化活動センターからのニュース
2015年度第6回中国文化紹介フェアを開催-中国伝統楽器鑑賞
2015/9/25
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、中国文化や現代中国の国情を広く理解してもらうために大学生や高校生、一般市民を対象に中国文化紹介フェアを実施しています。9月20日(日)には関西外国語大学学研都市キャンパスで約450人を対象に「中国伝統楽器鑑賞」をテーマに本年度第6回目となる中国文化紹介フェアを開催しました。
今回の中国文化紹介フェアでは中国の各種の伝統的な楽器の歴史および中華民族の知恵と創造力について紹介し、ひょうたん笛とオカリナの演奏体験をしました。琵琶、二胡を代表とし、大きく四種に分けられる中国の楽器-管楽器、弦楽器、弾奏楽器、打楽器。それぞれの特徴について多くの写真の提示や実物の演奏で説明しました。参加者の皆さんは実際に中国の伝統楽器を体験することにより、その魅力にとりつかれていました。ひょうたん笛とオカリナでの曲演奏に夢中になり、講師役を務めた北京語言大学からのインターンシップ生の劉遠さんの指使いを熱心に観察しながら練習、上手く音が出るようになり、最後にはしっかり曲が演奏できるようになりました。
楽器の音と笑い声が響きわたる会場内で中国文化の美に触れる事ができまました。今回のフェアでの楽しい経験を通し、参加者の皆さんが中国語学習への意欲を高め、また中国の文化についてもっと多く知っていただくきっかけとなる事を期待しています。