中国文化活動センターからのニュース
関西外国語大学の大学祭「穂谷祭」で中国の食文化を紹介
2015/11/2
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、10月30日(金)と10月31日(土)の2日間、関西外国語大学学研都市キャンパスで開催された大学祭の会場に特別ブースを2カ所設けて、中国食文化紹介イベントを行いました。
屋台長としてブースを切り盛りしたのは同大学・国際言語学部4回生の吉岡寛歩さんと井手未来さん。当日は学研都市キャンパスで学ぶ日本人学生と中国人留学生ら合わせて40人が「CONFUCIUS INSTITUTE KGU」と書かれたオリジナルTシャツに身をつつみ、中国でも広く親しまれている「焼売」と「中華ちまき」を振舞いました。放課後にみんなが集まって一生懸命に制作した看板も、イベント当日の雰囲気を盛り上げるのに一役買いました。
「中華ちまき」は種類が多く、干しナツメ、小豆、豚角煮など様々です。今回のイベントでは特に人気がある豚角煮のちまきを紹介しました。「焼売」はまるで花が咲いているかのように大きな餡が薄い皮に包まれているのが特徴。醤油や唐辛子味噌などの調味料も用意されて至れり尽くせりです。来場者の皆さんに本場の味を堪能してもらおうと会場には二つの大きな蒸し器を用意しました。「焼売」と「中華ちまき」からはおいしそうな湯気が立ちのぼり、元気いっぱいの学生から本場中国の味を受け取った皆さんは笑顔で箸を動かしていました。
日本人学生と留学生が手と手を取り合って協力し臨んだ孔子学院の中国食文化紹介イベント。学生たちの思いが伝わって、中国や中国文化をより身近に感じていただけたようです。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。そして、イベントを切り盛りしてくれた学生の皆さん、お疲れさまでした。関西外国語大学孔子学院では、日中の文化交流や相互理解を深め、友好の絆を深められるようこれからも取り組んでいきます。