中国文化活動センターからのニュース
枚方三陽台文化祭で中国文化講座「中国切り紙」を開催
2015/12/2
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは11月28日(土)、枚方三陽台自治会(大阪府枚方市・細田賢一会長)が開催する枚方三陽台文化祭で中国文化講座「中国切り紙」を開催しました。
学研都市キャンパスに隣接する三陽台自治会では、今年で7年目を迎える枚方三陽台文化祭が開催され、住民の皆さんの絵画や書道、手芸や陶芸など様々な作品が展示されました。関西外国語大学孔子学院からも中国の風情あふれる人形や影絵、京劇のお面が出品し、多くの人が物珍しそうに眺めていました。
会場となった和室の一角には「中国切り紙」を学ぶコーナーを設け、50名近い方々が“講座”に参加。孔子学院の教員らが「中国切り紙」の由来や意味について説明すると、受講生の住民の皆さんは熱心に聴き入っていました。説明を聞き終えるといざ、実際に中国切り紙の製作開始です。色とりどりの紙の中から好みのものを選び、説明と作り方の写真を頼りに中国切り紙にチャレンジしました。基本となる図案作りですが、見た目は簡単に出来そうなのに実は結構難しい中国切り紙。参加者は各々のペールで紙を折る、図案を描く、切る、という手順で作業していきます。真剣に中国切り紙の製作に励み、会場は楽しく賑やかな雰囲気で満たされました。
好評のうちに終了した今回の中国文化講座。中国文化をより身近に感じていただく良い機会になりました。今回貴重な機会をいただいた三陽台自治会の皆さまとご参加いただいた方々に感謝いたします。ありがとうございました。