中国文化活動センターからのニュース

 

「中国民間工芸品展示会」を開催

2015/12/3

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、11月28日(土)から12月12日(土)の間、関西外国語大学学研都市キャンパスで「中国民間工芸品展示会」を開催しています。今回の展示会には、本学の教員や学生のほか、高校生や市民の皆さんも多く訪れ、中国の伝統文化の魅力を体感する良い機会となっています。

等身大の兵馬俑のレプリカと共に、中国国家漢弁・孔子学院本部などから寄贈された中国の民間工芸品の数々を展示しています。色彩鮮やかな少数民族の刺繍、陶器の人形など展示コーナーはまさに“中国文化一色”です。

鑑賞に訪れた皆さんに人気があるのは、中国の赤ちゃんを模した人形です。愛らしい表情とユーモラスな姿が目にとまると自然に笑みがこぼれます。樹脂粘土や貝殻で作られた作品は、レリーフのように立体的でありながら中国の伝統的な絵画を思わせる仕上がりです。その精緻で美しい様子に驚きの声があがっていました。

生活に根付き、長い年月を経てきた中国文化を代表する民間工芸品。文化・文物の深淵に触れることができた今回の展示会は、来訪者らの中国語や中国文化を学ぼうとする気持ち、興味・関心を高めることができました。

 
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