中国文化活動センターからのニュース
大阪府高齢者大学校との交流会を開催
2015/12/11
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、11月30日(月)、関西外国語大学学研都市キャンパスにおいて、大阪府高齢者大学校(和田征士理事長・大阪市中央区法円坂1-1-35 大阪市教育会館)との交流会を開催しました。大阪府高齢者大学校は地域に密着した生涯学習プログラムの企画・運営や種々の勉強会などを実施するNPO法人で、今回の交流会には同大学校講師の韓雪仙先生と中国語を学ぶ19人の一般市民の方々が参加しました。本学孔子学院からは、中国提携大学からの留学生8人が参加したほか、ボランティア教員や中国語教員インターンシップ生(北京語言大学・大学院生)も参加し、市民のみなさんとの交流を深めました。
まずは高齢者大学校のみなさんを4つのテーブルにグループ分けし、そこに留学生らが加わり自己紹介からスタートしました。参加者のみなさんは日頃の中国語学習の成果を試そうと積極的に中国語で留学生らに話しかけ、会場はすぐに打ち解けた雰囲気に包まれました。また、交流会の途中では、ボランティア教員が中国伝統文化の「中国結」と「切り紙」を紹介し、実際に参加者のみなさんに体験してもらいました。紐を細かく複雑に結ぶ中国結ではみなさん苦労されている様子でしたが、切り紙では隣に座る留学生らと話をしながら、とても楽しそうに手を動かしていました。出来上がった作品を見せ合うなど、会場内では自然と“小”品評会がスタートし、今日一日の交流会の良い記念となったようです。
大阪府高齢者大学校の関係者の方々からのご協力を得て、一味違う交流会を開催することができたことを嬉しく思います。関西外国語大学孔子学院は、今後も引き続き広く地域のみなさんと中国語や中国文化を通じた日中文化交流活動を展開・推進してまいります。