中国語教員養成センターからのニュース

 

2010年度「西日本地区漢語教師培訓講座(第1回)」を実施

2010/5/7

 

 

日本関西地区中国漢語教師交流協会(関西漢協)と関西外国語大学孔子学院は、中国駐大阪総領事館教育室が西日本地区における漢語教育普及活動を一層推進するために漢語教師の専門的な能力向上を目的とする培訓講座の実施運営の委託を受け、2010年度の第1回講座を4月18日(日)に関西外国語大学中宮キャンパス(大阪府枚方市)で開催しました。

本講座は午前の「基礎講座」、午後の「専門講座」と検討会から構成され、2010年度においては4月から概ね月に1回ずつ、全8回開講されます。なお、受講者には孔子学院本部から「培訓証明書」が手渡されます。

今回の講座には10数校の大学・高校から40名近い漢語教師が集まり、開講式には総領事館教育室長の劉占山領事や日本関西地区中国漢語教師交流協会の胡士雲会長らが出席されました。劉占山領事は挨拶の中で「この培訓講座は2008年に総領事館が始めたもので、これまで主に関西漢協に実施運営を委託してきた。本年度は関西外大孔子学院の協力も得て、培訓講座の会場を関西外大に移し、関西漢協と共同で運営にあたっていただくことになった」と述べられました。関西外大孔子学院では、鄧雲凌副院長と同、鄭天剛中国語教員養成センター長が今後の培訓講座実施運営にあたって、「総領事館、国家漢語事務局の期待に応えられるよう、先人の功績を継承しさらに前進させ、関西地区における漢語教育普及事業の発展に微力ながら貢献したい」と述べています。

 
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