中国文化活動センターからのニュース

 

中国文化講座―中国の戯曲と舞踊を開催

2016/9/13

 

 

関西外国語大学孔子学院は、9月10日(土)に「中国文化講座―中国の戯曲と舞踊」を関西外国語大学インターナショナル・コミュニケーション・センターで開講しました。前期開催の中国文化講座は受講生の皆さんからご好評をいただきました。今回は2016年度後期分としてさらに内容を工夫し、第1回中国文化講座(後期)として開催。

多民族国家の中国では、一口に「中国民族舞踊」といってもそれぞれ固有の特徴を持ち、その民族の文化的特徴が顕著に現れています。講座は「民族舞踊の紹介」と「民族舞踊の鑑賞と踊りの動作体験」で構成しました。

今回の講座を担当した教員は鮮やかで美しいモンゴル族の衣装に身を包み、民族舞踊の概況を生き生きと表現、紹介しました。続いて漢民族、タイ族、ウイグル族、チベット族およびモンゴル族の踊りの違いを紹介・説明し、動画でも鑑賞しました。特にモンゴル族の舞踊では、実際に有名な踊り「鸿雁」を実演しました。力強く伸びやかな踊りは、モンゴル族の人々の奔放で自由な性格がよく現れています。受講生の皆さんは手や肩の動かし方、馬に乗るような踊りの動きなど、基本的な動作を真似ながら一つ一つ熱心に練習、教室は明るい笑い声に溢れていました。

次回は“中国の地方戯曲文化”をテーマに開催します。どうぞご期待ください。

 
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