中国文化活動センターからのニュース
枚方市立藤阪小学校3年生児童が「パンダちゃんとお友達になろう」!!!
2016/10/31
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、10月28日(金)枚方市立藤阪小学校で3年生の児童(3クラス合計100人)を対象に中国語と中国文化の紹介をしました。
「パンダちゃんとお友達になろう」と題して行われた本活動では、中国の地理や文化、パンダの紹介、そして簡単な中国語学習に加えて“切り紙”の制作体験にもチャレンジしてもらいました。
まずは元気な声で自己紹介。孔子学院の教員とサポート役の関西外国語大学学生ボランティアが中国語で「ニーハオ」と挨拶しました。児童たちも習ったばかりの中国語を使って、元気いっぱいに返事を返してくれます。そして、中国の首都がどこか、どれくらい離れているか、パンダが住んでいるのはどこかをクイズ形式で勉強しました。出題のたびに手が上がり、みんな積極的に答えてくれます。パンダを紹介した映像では愛らしいパンダの様子に大興奮です。その後に出題されたパンダのクイズでは元気な声といっしょにたくさんの手が挙がっていました。
文化体験のコーナーでは、中国伝統の切り紙と中国結を紹介しました。間近で見る作品の数々に児童のみんなは興味津々です。そして、いよいよ各クラスに分かれて切り紙作りがスタート。モチーフはもちろんパンダです。学生ボランティアから優しく声をかけられながら色紙を半分に折りたたみ、プリントされた模様にそって切っていきます。見事に完成した作品を手にした児童たちからは満面の笑みがこぼれていました。
活動の締めくくりには、孔子学院からパンダのぬいぐるみと中国地図のパズルを各クラスにプレゼントしました。代表の児童がパンダを受け取り、クラスの列に持ち帰ると大きな歓声が上がっていました。
この日、最後に習った中国語は「再見」。会場を後にする子供たちは口々に大きな声で「謝謝」「再見」と手を振ってくれました。
1授業時間45分間という短い時間でしたが、中国語や中国文化を少しでも身近に感じ、“異文化体験”を楽しむことができた貴重な機会になったようです。藤阪小学校の先生方には、活動の準備段階からご指導ご協力をいただきありがとうございました。