関西外国語大学孔子学院

７月６日（木）、関西外国語大学学研都市キャンパスで関西外国語大学孔子学院中国語試験センター長の中村俊弘教授による「エアライン中国語講座（全３回シリーズ）」を実施しました。この日開催した第１回目の講座には、航空業界への就職を目指すＨＳＫ４級レベル以上を取得している学生が受講しました。

近年、国際線だけでなく国内線でも中国からの旅客が増えている航空業界では、中国語が使える人材への需要が高まってきています。キャビンアテンダント採用数（２０１６年）で全国１位を誇る本学では、その道を志す学生は非常に多く、先着３０名の募集定員はあっという間に満席となり、今回の講座の人気の高さをうかがわせました。

講座では空港や機内での接客時に使われる単語やフレーズなどを中心に学習するオリジナルの専用テキストが準備され、学生たちにとって、航空業界で働くためのより実践的な中国語を身に着ける大変貴重な機会となりました。参加した学生たちの意欲も非常に強く、熱心に先生の話を聞き、発音練習などにも真剣に取り組んでいました。

数年後には世界中の空港や飛行機を舞台に中国語を駆使し活躍する卒業生たちの姿が見られることを期待しています。