中国文化活動センターからのニュース
2017年度第5回中国文化紹介フェアを開催―中国民間芸術品鑑賞及びワークショップ
2017/10/4
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、中国の国慶節にあたる10月1日(日)、関西外国語大学中宮キャンパスで中国文化紹介フェア「中国民間芸術品鑑賞及びワークショップ」を開催しました。今回の活動はオープンキャンパスに合わせて開催、全国各地から集まった高校生とその家族の皆さんに中国文化に親しんでいただきました。
特設会場には吉祥の漢字である「福」の大きな字が貼られ、他にも切り紙、中国結びなどの工芸品が飾られ、中国文化独特の雰囲気にあふれていました。また、中国の民間工芸品が展示され、多彩な特色ある展示品が見る人を引き付けていました。
ワークショップは1回20分のものを4回行いました。講師がまず皮影、泥人形、凧、年画(旧正月に飾るめでたい絵)、中国結びなど民間の伝統芸術を紹介し、その後参加者の皆さんに切り紙と中国結びを体験してもらいました。赤い紙を切って作る「囍」や立体的な「春」の漢字、紐を編んで作る琵琶結びや吉祥結びなど、熱心に手を動かしながら集中して取り組む姿と、一方では笑い声に包まれる様子も。中国文化を楽しく体験し、上手に出来上がった作品を大切に持って帰っていただきました。この日のことは、中国民間芸術の面白さを体験したことで忘れられない思い出になったことと思います。